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趣味:ゲームって言いたい!

ゲームプレイ日記中心。ネタバレ含みます。

【ニノ国】トロフィーコンプ目指して⑥

ゲームプレイ日記
今回は最終クエスト「世界の案内人」を攻略していきます。感想も含むのでちょっと長いです。
 
またニノ国隠しボスの情報等含まれますので、ネタバレ注意です。

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

「世界の案内人」討伐クエストですが、本編で倒してきたボス全ての強化版をまた倒していく内容でしたね。他の作業の間に少しずつ進めてきたので、残るはエルダードゥーク戦のみです。
 
本編攻略記事を書かなかったので初出ですが、シナリオ上のラスボス戦、私は一度敗北してます…ラスボスが連戦というのは想定内ですし、レイナス参戦に胸を熱くしながら挑んだのですが、相手の必殺技を防げずボッコボコに殴られて負けました。
2回目の挑戦では回復アイテムを惜しみなく使用しなんとか勝ったのですが、
今回の強化版エルダードゥーク戦、やはり苦戦しました…レイナスが居ないため、魔封じが成功する可能性もないというのがキツイです。
 
結局エルダードゥークの何がキツイかというと、子機みたいな目玉たちがレーザーで詠唱妨害してくるのが辛いんですよね。
ここまでどのボス戦でも基本的に呪文や術で回復してきましたけど、このボス戦だけはアイテム必須です。まぁラスボスなので、出し惜しみしても仕方ないからいいでしょって感じの強さなんでしょうか。
本編ラスボスの時はそれでも全体攻撃で周りを一掃してから本体叩けたんですが、強化版は目玉たちの体力が上がっててそれも厳しかったです。
 
どんなゲームでも詠唱妨害が一番厄介だと思う。
 
 
エルダードゥークを何とか討伐、最後の"世界の綻び"を繕ったところで、改めて世界の案内人のもとへ。
 
ちなみに、ちょっと話は逸れますが
この世界の案内人が居る秘境でシズクに話しかけると「この門何かに似てない?」と言っています。
 
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"門"と言われればまぁ普通に「ゲート」の魔法かなと想像されると思いますが、その答えは一応カジノ内シアターの「開かれる異世界の扉」のムービーで確認できます。
懐かしいですね。
 
 
綻びを繕ったオリバーに、世界の案内人は興味があるならこの門の先を訪れてもいいと告げます。
そして現れる「世界のヌシ」。
 
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カッコいいですね〜!
ただし全然強くなかったです。笑
波動砲みたいなの技だけしっかり防御の指示をすれば、大きなダメージは食らいませんでした。範囲も前方のみなので避けることも容易です。受けてしまった場合は結構体力もってかれますが、連射されるわけでもないので回復は充分間に合うかと。
あんまりサクッと倒してしまったので、もしかしたら必殺技は存在したけど撃たれなかっただけ…?
 
 
世界のヌシを倒した後、案内人から"世界の真実"が明かされます。
 
変なウサギの着ぐるみを着た謎の"世界の案内人"の正体は、なんとパラレルワールドのオリバーでした。
本編で説明されたように、ジャボーに命のつながりを断ち切られた後、漂うばかりだった魂を繫ぎとめたのが賢者アリシアで、その結果生まれたのが、オリバー。
 
世界の案内人はこの世界のオリバーのように"母さんに見つけてもらえなかったボク(キミ)"というとても切ない存在でした。本人はそのことをあまり憂いていないようですが。
 
 
…シナリオ外ではありますが、最後の最後にわざわざパラレルワールド設定が持ち出された理由について、色々と考えてしまいます。
それから案内人が言うには、オリバーが持っている救世主として1番大事な心は「探究心」とのことですが。
 
世界のヌシについて、案内人が"世界がヌシでヌシが世界だから、倒しても何も起きない"なんて曖昧なことを話していたように、ニノ国は形だけ見れば"少年が母のため世界を救う王道RPG"ですが、その懐はもっと広く深いなぁと思います。パラレルワールドという設定も、色んな可能性を否定しないということで、ゲーム内世界だけで話を完結させないようにしているというか。
 
形にハマったRPGというかゲーム自体、価値観が固定的になりがちな側面があると思います。主人公側が絶対善、悪役が絶対悪みたいな。
例えアンチテーゼとしてそれを否定するような筋書きだったとしても、ある一定の主張が全体を一貫することで結局構造的には何も変わらず、別のなんらかの固定的な価値観を持つだけだったりして。
 
一方ニノ国では、オリバーとアリシアの親子愛みたいに普遍的な価値観は当然持ってるけど、それ以外に何かを決めつけるような主張はされていないように思います。
むしろそのあたりは雑多に描いて、その色んなものがある世界を切り開き変えてゆけるオリバーの「探究心」を提示するというスタンスが、他のゲームと比べて異色で、ニノ国の魅力なんだろうなぁと。
 
全然言葉で上手くまとまってないですが。
 
 
オリバー自身も、そんな作品の方向性と合致する主人公として結構魅力的だなぁと思います。
物語冒頭、オリバーはシズクにニノ国を救ってくれと頼まれましたが、そのためにニノ国へ向かった訳ではありませんでした。ただお母さんにもう一度会いたかったから。
何かをしなきゃいけないからするんじゃなくて、誰かのためにするんじゃなくて、オリバー自身の心がそうしたいから頑張る、それで世界を救っていく。
こういう姿勢はシナリオ中一貫していたんじゃないでしょうか。
 
 
つまりニノ国っていう作品、オリバーの魅力って"純粋さ"なのかなぁと私は思います。
RPGに限らず泣けるシナリオ!みたいにするとき、独自性を求めて複雑な設定が語られたり、予想外のシナリオ展開をしたり、ということはよくあるけれど。
そういったこととはむしろ逆で、無駄な要素を排して普遍的に人の胸を打つような作品を目指しているのがこのニノ国であり、それを形作るジブリアニメや久石譲さんのミニマル音楽の目指すところもそうなのかな(このあたりは多分に想像ですが)。
それはきっとある意味で人間讃歌なのかな。
 
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ともあれクエストクリア!
「魔導王」のトロフィーを獲得しました。