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「下天の華」コンプ後感想(前編)

PSP版「下天の華」全ルートクリア・スチルコンプ後の感想(前編)です。
光秀、信長、信行、百地の感想は後編にて。

くのいちである主人公が姫姿で潜入、織田信長はじめアノ有名武将たちと交流を深めていく…というシチュエーションにピン!ときたら、おすすめできる作品。
ネオロマンスシリーズなので甘〜い言葉は多々あれど、過度なスキンシップはなし。キャラデザに劣らずとにかく美しい、綺麗な恋愛模様を楽しめます。

下天の華

下天の華 - PSP

時は、戦国時代。
伊賀の里に暮らすくのいちの主人公は、修行に励む日々を送っていた。そんなある日、主人公は里に届いた依頼を受け、安土城に向かう。

織田信長の居城、安土城で待っていたのは信長の腹心・明智光秀
「——君を、飼うことに決めたよ」
彼は主人公を雇い入れ、妹姫と偽って場内に滞在させることにする。

信長の本拠地・安土城ーそこで主人公が負うことになる密命とは?
そして、主人公と武将たちの間に芽生える想いの行方は…?

◆概要

信長の野望」30周年記念作品として2013年に発売された本作。
続編「下天の華 夢灯り」(PSP)と、2作まとめたVITA「下天の華with夢灯り 愛蔵版」も2016年に発売されています。

スチルも少し確認できるOP映像はこんな感じ。

冒頭のキャッチコピーは恥ずかしい感じですが、ジャズ系の主題歌が作品の雰囲気にも合っていてとても素敵です。一部ポルトガル語なのも凝ってる。

作中BGMにもジャズっぽい曲がいくつかあって、単純に気分を盛り上げるだけでなくなんかオシャレ。個人的に見所だと思います。

また単純に読み進めるだけのゲームシステムではなく、好感度を上げてイベントをこなす必要や、くのいちらしく"変化"を使って話を進める要素も少しあります。"修行"というタイミングゲーのミニゲームも。(難易度は低い)

攻略は日数が限られているので、ルート分岐までの同時攻略を目指すなら多少考える必要がありますが、一人一人のシナリオを追っていくなら問題ないかと。
必要イベント、フラグ失敗の明示で各キャラED到達は簡単な親切設計です。

ただ、ヒントの少ない隠しキャラ(百地)攻略、細かいイベントの取りこぼしを埋める際には攻略サイトを参考にしました。
「下天の華」攻略 その他



攻略順は、
森蘭丸徳川家康羽柴秀吉明智光秀織田信長織田信行→百地尚光
その後、他EDや取りこぼしイベントを拾ってコンプしました。

以下、各キャラ√の感想はネタバレあり。恋愛モノなのでどうしても主観多めです。

乙女ゲームやるの久しぶりで、その感想をブログに書く(文章化する)のも初めてで、どうしたものかと思いながら書いてます…


◆各キャラ√感想(攻略順)

主人公はデフォルト名ほたるで遊んだので、感想でもそのように表記しています。

森蘭丸


少年キャラが好みなので蘭丸から攻略。上背があるので見た目の少年感は薄いですが、そこは森蘭丸、信長の小姓として主に忠実に付き従う若駒というイメージ通りでした。

トーリーとしては、"主のためなら死ねる"という気概の蘭丸が、"生きて力を尽くす、主人公と共に生きる"に変わっていくお話。
任務の中で忍びとして個を滅して働くことに悩み始めるほたるとは対照的に、蘭丸はギリギリまで信長第一。そして重要な局面での対立…でもそんなほたるの裏切りに彼が絶望し、声を荒げるところが、一番きゅんとくる場面だったかも。

恋愛面では頑なかと思いきや、早々に2話目からデレてびっくり。生真面目で純真な蘭丸とほたるの甘酸っぱい恋愛は、ただただ見守りたい気持ちになる。笑
それと基本的には奥手だけど、代わりに一度愛を囁き始めると延々と言葉を重ねてくるのでしっかり甘いです。秘めた情熱が溢れてる。
更に蘭丸√のそういうシーンではほぼ周りに誰かが居て秀吉にからかわれたり、信長に上手く転がされたりなんかするので、こっぱずかしくてそわそわしちゃいました。

エピローグはもうほんと可愛くて…!お互いのあげたかんざし組紐付けてる2人、可愛すぎかよ。

蘭丸√は2人して信長・光秀の掌の上で踊らされまくりでしたね。年長者たちに敵わない感が出てて、ひいては蘭丸との爽やかな関係が引き立っていたと思います。

徳川家康


女性が苦手な徳川家康蘭丸と同年代の年少枠ですが、かなり長身で武にも秀でた設定なので"守ってあげたい"キャラというのも違うような?
小動物が好きで「小鳥さん」「かえるさん」とか言っちゃうのほほん系。
打ち解ける前は、終始びくびくしてて近づけば卒倒、逃亡、会話しようにも続かないという重症具合で面白かったのですが、これは案外早い時期に克服してしまいます。

女性不信だけでなく人との関わり、自身の秀でた才能を発揮することに怯えていた家康。そんな彼が徳川領主として、前を向いて生きていく決意を固めるストーリーです。

終盤、家康が最も嫌う類のことをほたるがやってしまうのですが、それに絶望されてからの和解、という展開はほぼ蘭丸と同じ。優しい優しい家康を裏切るというのはなかなか心にキましたが…やっぱり蘭丸と同様に声を荒げるところ、「・・・もう黙って!」のシーンがそれまでとのギャップもあり一番良かった。

でもこの2人を続けて攻略したのは失敗だったかも…

それとファンタジー世界観に言うのは野暮なんですが、彼に関しては特に"徳川家康"感がなかったです。強いて言うなら現時点で、能ある鷹は爪を隠すところかな…?
ひたすらに、心優しい穏やかなキャラクターでした。

羽柴秀吉


女たらし人たらし、明るいお調子者な羽柴秀吉。外見に猿っぽさがありますがBASARAの秀吉みたくゴリラ系…?すみません、個人的に筋肉キャラは苦手です。
ただ馴れ馴れしいのでほたるからの初対面の印象も悪く、プレイヤーとしては心情の一致にほっとしたり。笑
勿論単なるお調子者ではなく、観察眼に優れているし、他人への優しさにも溢れたキャラクター。話を進めるほどに絆されていくほたるの気持ちも充分理解できる。

秀吉には1話目にして正体がバレてしまい、その上でほたると交流していきます。共に成長していく蘭丸家康と違ってずっと人生の先輩という感じで、ほたるの忍びとしての生き方、悩みを受け止めてもらうようなストーリーでした。

終盤、正体を知られた上で任務をこなさなくてはならない場面がピリッとしてましたね。
牽制の意味を込めて顔を見せつつ、それでもほたるを信じる理由として、秀吉がかつて一度だけ盗みを犯したときのエピソードを語るという繋がりが良かったです。

個人的には秀吉を軽くあしらうデレる前のほたるの方が好きで、想いが通じてからのベタ甘な展開はイマイチでした。

蘭丸√で斬られた時より、秀吉を斬ってしまって泣くほたるちゃんが可愛い。



この後、花(好感度UPアイテム)集めとイベント回収を行いながら、BAD ED「本能寺の悲劇」へ。

ジャズ調のエンドロール曲が素敵です。
各キャラEDはキャラソンなんですが、正直クオリティにばらつきがあるので…

BAD EDの内容は、里に帰って本能寺の悲報を聞く…かと思いきや、現場へ向かって目の当たりにするというもの。
着いたら既に事切れていた蘭丸、悲しい(;_;)
光秀も自刃するし、どうせ歴史改変するなら都合良い風にしようよ…とBAD EDながら思ってしまうのでした。


後編へ続きます!


公式サイト:下天の華 | PSP

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