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リアルで語れないゲーム感想を好きなように書いているブログ。

「華ヤカ哉、我ガ一族」クリア後感想(3)正、雅ルート

前回

◆感想(攻略順)(※注意書き再記)

攻略順は、
博→茂→勇→進 →正→雅 →(隠し)
今回は正、雅ルートの感想です。隠しキャラ含めてネタバレあり

なお、恋愛ADVながらコンプ要素が多い作品(依頼、アイテム、オバケ撮影、誕プレ等)でしたが、トロフィーのあるVITA版ならまだしもPSP版なんで、依頼・オバケコンプはしても全誕プレや「使用人ハ見タ」の入手まではしてません。
隠しキャラ以外のBADエンドも、1周目博ルートで見てTRUEのイベント短縮なだけぽかったので、それ以降狙わず。

それとPV、OP見ればわかるんですけど、全員異母兄弟でそれぞれの母親は各キャラストーリーに大きく関わります。息子たちともはやニコイチ。プロフィールは基本公式サイトからの引用ですが、そのへん追加してます。

※感想中は主人公名「はる」、各キャラは本編中の「ーー様」呼びがしっくりくるので一部それで書いてるところも(「ーー様カッコイー!♡」的なノリで書いてる訳ではない)


◇長男・宮ノ杜正(CV.宮内敦士

宮ノ杜正スチル(公式HPより)

父親の財産を狙う野心家で、プライドも高い。
自分が常に一番だと思っている。
宮ノ杜銀行頭取。34歳。
母は日本有数の財閥である澄田家の娘。

はるちゃん18歳に対し、正様は作中(1年間のスケジュールでシナリオ進行)年を取ったら四捨五入して40ですよ。
絶対無い!って思ってたんですが、やってみたらすごく良かったです。ここまでプレイしてきてようやく、全体的にいい感じで楽しめたルートでした。

基本的に「使用人は人じゃない」って考えの人ではあるのだけど、はるちゃんの仕事への熱意を見て、実はかなり早い時期から「人扱い」し始めてくれる。そこから使用人と主人の信頼関係が構築されていき、やがては恋愛感情へ…というのはまさにこの舞台設定における王道。さすが長男。
後になって分かることだけど、仕事熱心を評価するのは母親に対する裏返しっていう根拠があるのも良かった。

年齢相応に立場や振る舞いを弁えていて、徐々に芽生える恋愛感情も他人に指摘されるより先に自覚して行動するため、見ていて物語を能動的に進めている安心感がある。(無自覚に進行した先で問題に直面してから「使用人だから」ってので悩み、衝突する展開は弟たちで散々見飽きた)

また財力と人脈を武器に、陰で渦巻く事の真相に自ら近づいていったのも弟たちとは違うところだった。終盤恒例の”恋路を引き裂く玄一郎の横槍”にもむしろ戦う決意を固め、突入作戦を指揮するとことかカッコいい。

一方で、基本的に兄弟の中でもいじられキャラっぽいのもあって、走って追いかけてきてくれたり、雪合戦したりと、ピュアでほのぼのする萌え要素が多かったのも個人的に好きなところ。

全体的に、こういうのが見たかったんだよ!っていうストーリーでした。

ただ最後の最後、玄一郎から縁談承諾と引き換えに当主の座を打診されて、はるちゃんとの関係を「所詮使用人と主人」とすんなり諦めたのは嫌。
(っていうかだんだんわかってきたけどこのゲーム、どのルートも必ず「落として、上げる」方式なんですよね…)

二人をくっつける作戦で一芝居打って、熱演する弟たちが可愛かったからゆるすけど!

それと正様は個人的にあまり聞き慣れない声優さんで、最初は早口気味なのがあんまり…と思ったのだけど、個別ルートでよくよく聞いていたら吐息や間の演技が素晴らしくて、すっかり浸ってしまいました。調べたら、俳優兼声優(実写寄り)みたいですね。


余談だけど、正月の将棋対決、そして最後の作戦説明時の雅の「あのね…」ってセリフに他の場面にはない優しげな雰囲気を感じて、個別ルート攻略直前にしてすでにちょっとヤラレていた。


◇六男・宮ノ杜雅(CV.岡本信彦

宮ノ杜雅スチル(公式HPより)

ひねくれた性格。子供らしい面と大人っぽい面を持つ。
自分に逆らう物(者)は許せないらしい。
尋常高等学校伍年生。16歳。
母は京都呉服屋の娘。

共通ルートじゃ弁当作らせといてぶちまけるし、主人公への態度が一番酷い人だったけど…もっと言うと、何このフリフリ衣装無理だわーって思ってたんだけど…

いざ攻略開始してみたら、暴言の後に必ず「…まぁいいけど」ってついてきたり、「馬鹿馬鹿馬鹿!隕石当たって死んじゃえ!」みたいな可愛いセリフになっちゃったりと、ぽろぽろ本音出すのが早々にツンデレ萌えでした。

末っ子ながら兄弟一の有能で、玄一郎にまともに対抗できてた唯一のキャラと言っていい。

……けど僕だって馬鹿じゃない。親のした事にむかついて、腹を立てて、それで当主になる訳じゃないんだ。
すべき事を見定めておかなければ父様の言いなりになるお飾りの当主にしかなれない……それでは意味がないんだ。

このセリフで分かる通り、兄たちが境遇に悩むストーリーとは一線を画しているし、誰よりも先を見通している。
宮ノ杜家と母の実家の力関係を把握した上での自分の立場、はるちゃんとの関係における自分と相手の気持ち、そして父の目的。それらを冷静に分析できて、”わからないことがわかってる”から、その上で解決方法を導き出していける。
正兄さんとも違って学生の身一つで、暗殺者を丸め込んだりまでしちゃうし。はるちゃんを迎えに来てくれちゃった時にはもう、こんなのカッコいいって思わない訳ない!ってなりましたw

それに、一見生まれがハードモードな茂や進がシナリオで母が恋愛結婚と判明。結局早とちりで病んでたのに対して…母が悪役な正と、そして母に面と向かって「あんたのこと嫌いだ」と言われてしまう雅の二人の方がよほど不憫だった。にもかかわらずこの二人は境遇に自ら立ち向かう。

その上で雅は正兄さんですら抗いきれなかった最終盤の”横槍”すら御しきって、エンディングでは当主に就くし、はるちゃんも手に入れるとか。

兄たちがそのどちらかを最初から諦めたり、最後に選択を迫られてはるちゃんだけgetしたりしてたというのに…恐ろしい子である。

恋愛関係はウブだし、玄一郎からの突発的な理不尽に対して怒るなど年齢相応に未成熟な面もあるが、それも含めて自己解決できる人。
でも唯一年下の相手だからかはるちゃんも嘘泣きしてみたり、ふざけあったりして、それに素直に反応してくれる雅様がとにかく可愛かった。
可愛くて頼りになるキャラって、個人的ツボかもです…。


次回、隠しキャラルートと総評を書いて終わりです。

◆余談スペース
  • 魔界ウォーズ」配信開始

あの!永遠の”次回作の主人公”だったアサギちゃんが!!!

【公式】魔界ウォーズ < プロモーションビデオ >
ついにデビューした「魔界ウォーズ」。

ディスガイア4」「D2」のゲスト参戦で愛用してたアサギちゃん。(PV使用曲「Rockin' Princess」、アイテム海探索時にリピしてた思い出)

こんだけ引っ張っておいてスマホアプリかぁ…もっとちゃんと物語作ってあげて欲しかったなってガッカリしたけど、とりあえず見届けようとインスコしてみました。

それで、まぁ、うん…
スマホのしかもSRPGは、FEHまったりプレイだけで十分だな。

むしろこれでネタ消化されちゃって、アサギちゃんのゲスト参戦がなくなる可能性の方が寂しい。

  • 「ペルソナ」シリーズ公式サポートアプリ「PERSONA O.A.」配信決定

p5a.jp
これは気になる。
スマホゲームにあまり力点を置きたくない自分としては、ソシャゲ化じゃなくてミニゲームのある公式アプリ化なのが嬉しい。

ポイントを貯めてグッズやイベント応募に使うとからしく、最新情報が得られるのにプラスしてちょっとした楽しみがあるというのは良さそうだ。

春の「ペルソナ5」アニメ放映時には、原作の「怪盗お願いチャンネル」再現してコメント募集企画とかやりそう!(日付進行フェーズで流れるやつ)