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「ルミナスアーク インフィニティ」トロコン!"アイドルかわいい"を楽しむハーレム系SRPG

一ヶ月以上前にトロコンしたVITAルミナスアーク インフィニティの、遅ればせながら感想です。(残していたメモが元なので鮮度は劣らないはず)

主人公(男)は司令官で、戦うユニットは12人全員女の子!というギャルゲー寄りのSRPG。ゲームとしては粗もあるけど、SDモデルやモーションには気合が入っていて可愛い。おさわりモードみたいな要素もあるためそういう方面ダメな方にはオススメできないけど、"女の子可愛いな〜〜"のレベルはなかなか高いゲームでした。トロコンもクリア+作業少し(2周目途中までやると楽になる)で簡単め。

ルミナスアーク インフィニティ - PS Vita

2015年に発売されたマーベラスが制作するSRPGルミナスアーク」シリーズの一作で、開発はFELISTELLA
これまでのシリーズ作とは一線を画しており、ナンバリング廃止、制作陣の一新など大胆な変更も。特に、プレイアブルキャラクターが主人公以外全て女性であるなどギャルゲー色を強くしている。
参考:ルミナスアーク インフィニティ - Wikipedia


◆ストーリー

世界は選ばれし乙女たちの存在で回っている。

世界の運行を司る九柱の宝石【ラピス】。
神の力が宿りしこの石は、選ばれし乙女たちによって支えられている。

乙女たちは、【詩】を歌いラピスに魔力を注ぐことで世界は魔力に満たされ、人々の安寧は辛うじて保たれていた。

浮遊するオアシス【フローティア】に住む若き調響師の青年【シード】は、師匠のホグウッドのお供で皇王ブリジッタが治める国アール・アージュ皇国に来ていた。

今日は年に一度開催される、皇王の式典。
式典の裏で暗躍する、怪しげな集団【アマデウス】。
その集団による計画を耳にした所からシードの人生は大きく変わりはじめる。

上は、公式サイト「プロローグ」より引用したもの。
下は、内容的に重複する部分もあるのですが、ゲーム開始直後のスクショです。

”乙女たち”ばかりが戦う理由付けとしての世界観設定は良いとして。
開始早々だーーっと文章が流れてきて、世界観説明、主人公の現在の状況説明をこれで一気に済ませてしまうのにはいきなり雑さを感じました。
そんな残念な感じで始まるので、展開(というより物語演出の仕方?)には期待せずプレイ…その期待値の低さを覆すほどではなかったけど、まぁギャルゲー要素をメインにしたらこんな感じかなぁ…と思えるぐらいではありました。
それでも流石に終盤の展開には、思わず変な笑いが出てしまいましたが…(このあたりは後述)

一方で、キャラクター同士の日常会話にはわりと力が入っていて良かったです。SRPGにありがちな一部のメインキャラだけの会話劇でシナリオ進行してしまうようなことは殆どなく、どんな場面でも皆んなでワイワイガヤガヤしながらやってる印象。

そしてほぼ全員が主人公シード君大好き!って感じなのでハーレムラブコメ感がすごいです。シードははじめ怠惰系主人公(一応理由はあり)なので、それが受けつけない人には合わないかも。

とはいえ、この作品のメインは完全に女の子たち。
シード君は戦闘ユニットにはならないし、”選ばれし乙女”として世界を支える使命だとかそれによる短命だとかの業を背負っているのも、その力故に悪役に狙われるのも戦うのもぜーんぶ女の子たちなんですよね。シード君は、主人公という設定でありながら狂言回しに近いのかもしれない…


あ、それから大事なこと?を忘れてました。
この作品の”選ばれし乙女たち”、役割だけ読むと”巫女”的な存在かなーと思うのですが、このゲームの世界ではそんな彼女たちを「アイドル」と呼びます。(なんか長ったらしい名前の略称っぽかったけど忘れた)そして行う魔力を注ぐための”儀式”は「ライブ」(なんか長ったらしい(以下略))。

発売当時のアイドルブームに全力で乗っかろうとする姿勢、設定に落とし込む努力がここまでいくとむしろスゴイ。
「アイドル」という名称の方に寄せたネタ(ラピスバースト時に挿入される各キャラの「詩」はモロアイドルソング。ミニゲームは水着バトル、とか)がこの作品の特徴でもありアクが強い部分。私はプレイするうちに何とも思わなくなりましたが、純粋なファンタジーを求める場合にはたぶん向かないです。

ちなみに、各キャラとの好感度による個別EDあり。


◆戦闘システム


敵と味方が入り乱れた行動順バーに基づき、移動と攻撃を繰り返していくタイプのSRPG
向きや高低差によるダメージ補正、6属性の攻撃・魔法に加え、「デュオ」と「コーリング」というシステムが特徴的でした。

「デュオレント」
周囲2マスのユニットから特定の術技を借り、使うことができる。各ユニットの固有技は属性が偏っていることが多いので、デュオレントによって敵の弱点を突く攻撃がしやすくなる。また、「デュオ」を行ったキャラ同士の好感度上昇はデュオ回数増加など戦闘面でメリットも。

「デュオストライク」
好感度が一定以上のキャラ同士が使える協力技。(コーリングで貯めたゲージを消費する)2ユニットの固有の属性から、敵の弱点属性である方など与ダメが大きい方が適用される仕様なので使いやすい。威力も高い。1回の戦闘で同じユニットの組み合わせで発動できる回数は限られているが、これも好感度上昇に繋がるのでバンバン使った方がいい。

コーリング」
上のスクショのように、ユニットの周囲にキャラ固有の範囲バフを展開するもの。範囲重なる部分があるとバフも重複していくため強力。また、同時に必殺技ゲージを溜めるが、コーリングを重ねるごとにそのポイントの増加量も増えるため一度にたくさん重ねるメリットがある。一方で、コーリングを行ったターンは攻撃ができないこと、HPの減少、次の自ターンまでのコーリング中は被ダメ上昇、攻撃を受けるとコーリング解除(回避するスキルあり)というデメリットもある。
被ダメ増加が結構痛いのでタイミングを選ぶ…かと思いきや、戦闘開始時に初期位置が敵から離れているMAPが多く、初手コーリングが大安定だったりする。

重ねるほどに処理落ちがひどくなるのが辛い…


不満点としては、
コーリングの処理落ち
・術技演出、性能が汎用と固有で変わり映えしない
・演出スキップのオプション設定なし
・魔法>物理のバランスの悪さ

かな。
敵がだいたい魔法属性に弱点を持っていることと、コーリングによるバフを後方から受けながら攻撃するにはなるべく射程が長い魔法の方が使いやすい。スキルツリー方式による育成の違いもあるでしょうが、ジォーカー、シーナ、フェイラン、カスミあたりの近接物理ユニットが露骨に使いづらかったです。

良かった点は、各キャラの奥義「ラピスバースト」の派手な演出!出来るなら動画で載せたかったくらい。

この作品の優れている点のひとつであるSDキャラがヌルヌル動く魅せ場になってて、どのキャラも可愛くってよく出来てたと思います。サブイベクリアで習得できる上位奥義「真ラピスバースト」が、若干の台詞違い、BGM違いでしかなかったのはガッカリしたけど。(あれ、これ不満点?)
あと、全員どっかしらでパンチラポイントが用意されてるのが徹底してるなーと思いました。笑 SDキャラなんでワカメちゃん的可愛さ。

それから「ラピスバースト」発動カットインは、つるぺただろうが全員もれなく揺れます。

シーナちゃんはロボットだけど、揺れます。


◆「調響」


ほんのりヤバイ意味に聞こえてしまうが、「調響」なので問題ない…と思いきや水着の女の子をタッチパネルでおさわりするシステムなのでやっぱヤバイ。女の子ごとに喜ぶポイントがあって、それをタッチやナデナデで的確に突いていくというもの。満足度ゲージが溜まると次のフェーズに移り、最もイイトコロを突くよう要求される。それをクリアすると、更に喜ばれて特別な会話が見られる…みたいな。
一応、調響師がアイドルの調子を調える神聖な行為…ということにはなってるけど、どうあがいてもイカガワシイ系なので人前では音量出して遊べないやつ!

ゲーム的には、要求されるポイントがキャラごとに固定という点が楽でありつまらない。かといって「調響」をすることによって得られるメリット(次章の戦闘での能力底上げ、「コーリング」範囲拡大)が見逃せないレベルだし、好感度を上げるためにも何度も繰り返すことになるから、作業的になりがちなシステムでした。

ただ今作はキャラデザがすごくいいので、それはすごいテンションあがる。女の子たちの体型の違いを描き分けているところ、胸の大小は当然として身体の肉感の違い、腹筋のスジとか…色んなタイプが用意されてるので、フェチ心をくすぐるキャラが一人はいるはず。


◆トロコンについて

普通にクリアしてとれなかったのは、以下の4つだったかな。
「ボクらのオアシス」
水着装備を30種類以上獲得した

「オールスターストライク」
デュオストライクを全ての味方メンバーの組み合わせで行った

「カリスマカメラマン」
4つのチャーム属性の写真をそれぞれ30枚以上撮影した

「搦め手名人」
合計50回以上、敵を状態異常にした

「オールスターストライク」は、タテ×ヨコの表を自作して書いて埋めながらやりました…
「搦め手名人」は回数やるだけだけど、ヒソカを使うと成功率が高くて少し楽だったかも。
ゆるい条件ばかりのなか面倒なのが、水着装備。入手手段が基本(ほぼ運ゲーで全然面白くない)ミニゲームの景品なんですよね。1回に貰えるコインが勝利50枚敗北10枚で、10000枚以上は必要になる計算…なんですが、2周目にいくと12枚もの水着が貰える周回限定クエスがあります。私は1周目で結構やり込んだため2周目は水着イベントまでで止めてしまいましたが、引き継ぎ要素は充実してるのではじめから”2周目が本番”という気持ちでプレイするのもありかもしれません。
ほぼ話変わらないとはいえ、一応分岐シナリオだしね…


◆感想

全体の感想としては…ギャルゲー、キャラゲーメインのSRPGで気楽に遊べる点はいいけど、ゲームとしての粗がストレスになってしまう部分があるのが微妙かなぁと思いました。
特に戦闘の処理落ち、演出スキップなしのもっさり感は良くないですね。難易度「イージー」ならレベル上げのためのフリーバトルはほぼ不必要なほどですが、それでもサブイベントを含めると相当数の戦闘をすることになるので。

あと、謎のパートボイスも気になるところ。
一つのシーンで台詞をボイスありで話したり話さなかったりするんですが、このパターンは初めて見ました。笑 一般的にはパートボイスって台詞冒頭だけ読むとか、かけ声や笑い声のみ、もしくは重要な台詞のみ読み上げるなど、一定のルールに基づいて違和感のないよう工夫されてると思うのですが、今作はその読みあげる時のルールが分からない感じ。どうしても聞き苦しかったです。

一番微妙に感じたのは、「詩」を題材にしておきながらテキトーな鼻歌(しかも結構な不協和音…)で済ませてしまっている点。表記もテキトー。音階もテキトー

こんな感じのテキストで、「ルララルラー」とかって歌うだけ。
終盤の展開でも超重要な要素なのに…!それなりに感動的な展開を見せようとする場面が、このせいで失笑ものとなったところはあると思う。

他作品と比べるのは違うと思うけど、改めて「テイルズオブジアビス」の譜歌はスゴかったんだなーとは思いました。歌のRPGっていうと、「アルトネリコ」もやりたいな…ヒュムノス語イイよね。

ルミナスアーク インフィニティ」の良いところは、やっぱりキャラの可愛さに尽きますね。
キャラデザ可愛いし、声優さんも豪華かなぁと思いますし(ゆかなさんのヴァイオレットがツボ)、SDモデルとモーションにはかなり力が入っています。コーリング」のモーションが全員異なる歌い方なのはなかなかスゴい。

12人のヒロインと個別ED(エピローグ+1枚絵)で、私はフェイランちゃんを選びました。
喋り方が「らんま1/2」のシャンプーみたいな中華系ヒロインで鬼族。悪いことを考えると角が伸びるという設定で、ほぼ生まれたままというピュアっこフェイランの角は、なんかもうぷにぷにしてそうでたまらん可愛い!

他に好きなのは、文系ボクっ娘アルト、天才科学者パルスに造られたヒューマノイドでありながらパルスのお母さん役を自認する暴走系ロボットなシーナ、セクシーお姉さんな見た目なのに結構ポンコツなヴァイオレットも良いですね…!身体つきの好みだけなら凛とした皇王ブリジッタ様の意外とだらしない胸元とかも…


そんな感じで、
アイドル!水着!ファンタジー!これぜーんぶまとめちゃった!な世界観が楽しめそうなら、女の子はみんな可愛いよ〜〜っていうゲームでした。



〜余談〜
この「ルミナスアーク インフィニティ」、2016年夏のセールで購入してから1年くらい寝かせちゃってたんですよね。他の積みゲーに比べたらこれでもマシな方なんだけど、ブログ記事に購入報告を書いていてこれだけプレイまでに時間差があるのはどうなんだろう…と少し思ってしまいました(・_・;)
この焦りを積みゲー消化の熱意に変換していきたいものです…!