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「女神異聞録ペルソナ」攻略本の紹介とプレイ日記補足【ペルソナ】

以前プレイ日記(全17回)を書いた「ペルソナ」の攻略本を購入しました!
ただし、プレイしたPSPリメイク版の攻略本は誤植等で評判が悪かったので避け、PS版の攻略本です。

自分がこのガイド本を購入したのは、
・未プレイの"雪の女王編"あらすじ
・攻略情報に付随する「ペルソナ」世界観の解説

を確認するため。*1
せっかくなのでプレイ日記の補足という感じで、一部抜粋しながら紹介したいと思います。

女神異聞録ペルソナ公式ガイドブック」

女神異聞録「ペルソナ」公式ガイドブック
自分はクリア後なので必要ないですが、 Amazonレビューによると攻略情報(ダンジョン、悪魔交渉、合体表)はリメイク版でも充分機能するらしいですよ。追加ダンジョンは無理ですけどね。

それからこの本、構成からしてヒジョーにこだわりを感じる作りになってます。
詳しくは後述しますが、初見プレイ時に同時並行で読める副読本にもなるし、ストーリー見返し用としてもあのペルソナ独特の空気感の再現がすごい。

自分の書いたプレイ日記は、簡単に見返せるようにはスッキリまとまっていないし、攻略情報も中途半端だし、そういう用途ではこっちの方がオススメですね。笑
(プレイ日記は、個人の感想と真相不明時点で色々的外れな考察したりしてるのを擬似プレイ的に楽しんでもらえれば)


ただ・・・私が今回手に入れたものは、初版約20年前の中古本にしたって汚さがハンパなかった!(表面水拭きして絶句するレベル)ので、購入時には状態に注意です・・・
もうあの業者からは買わない(´;ω;`)


◆この本の特徴〜『ペルソナ』世界にダイヴしたところからスタート

この本を開くと、まず目次、キャラクター紹介、そして次に"本書の見かた"なるページがあり、この本を「どう読むべきか?」解説してくれている。

とはいいながら、すでに冒頭で

※注 このページは、最初には見ない方がいいかもしれない。

と始まるのがこの本の面白いところ。
できればゲームをプレイしながら、CHAPTER1を読んで欲しいというのだが・・・その内容はさておき、各章の構成は以下のようになっている。

CHAPTER1…『ペルソナ』世界に完全に入り込んで、世界を現実のものと捉え、ある事件のレポートという形式にまとめる。入り込んだ状態になった執筆者が、独自の筆致で書く、もうひとつの視点からみた『ペルソナ』。
CHAPTER2…ややドライなマップ&シナリオ攻略。
CHAPTER3…さらにドライに少しの筆者主観を交え、ゲームとしての『ペルソナ』とそのシステムを完全解析。
CHAPTER4…データ集。名称と効果と数値が並ぶ、当然の如くかなりドライな章。
INTERVIEW…開発者インタビューほどドライな企画はない。ただし開発者達は、花園でCHARM状態になっている。

・・・この部分だけでも、この本の『ペルソナ』への熱を7割は伝えられる気がする。

攻略情報の部分もサッと目を通したが、例えばCHAPTER2ではハーレムクイーンのことを徹底して"彼女"と呼び、"正体は◯◯◯"なんて無粋なことは一切書かれていなかった。
攻略本としてまっとうな攻略情報をドライと言い切り、別のウィットな部分に価値を重くおいているのが伝わると思う。

ちなみにCHARM状態の開発者たちってのはこの後触れるつもりないから書いとくと、おっさんたちが表紙の花畑でサングラスかけて寝転んでみたり花咥えてみたりみたいなちょいヤバショット・・・

※CHAPTER1「セベク篇」事件報告書より


ゲームのスクショ散々載せておきながらアレですが、本の中身を写真掲載するのはアウトかなーと思いながらも雰囲気を伝えるため1枚だけ。四隅の蝶の意匠は全体に及びます。ゲーム冒頭にもある荘子胡蝶の夢」。



これで本自体の紹介は大体済んだかなーと思うので(あとは買って読んでみて欲しい!)、ここからはプレイ日記の補足みたいな感じです。
自分がプレイしている時には気づかなかったことなどをピックアップしてみてます。

◆プレイ日記補足

  • お菓子の家でのまいとの会話

ここで変な答え方をすると、セベク篇アナザーエンディング(Wikiによるとデヴァ・ユガ攻略後にバッドエンド)確定だったらしい。知らなかった・・・あんだけプレイ日記書いてバッド行ってたら辛かった。(セーブ分けしてなかったし)せふせふ
関連記事・プレイ日記9

  • アラヤの岩戸

虚構世界内における主観認識の絶対性を示す特筆すべき要素として重要な意味を持つと思われる、集合的無意識への意図的なアクセス現象。アラヤ神社社祠裏の岩戸奥に広がる地下迷宮こそが、集合的無意識のメタファーであると推察される。
(CHAPTER1より)

集合的無意識
プレイ日記ではそう表現しなかったように思います。ペルソナ3、4、5でも出てくるシリーズのキーワードの一つですけど、初代はそれそのものによりダイレクトに、ダイヴしていく。それだけに岩戸奥地でのあのシーンは、学園もののリアル路線に舵を切った3以降にはない神秘性があったように思います。
関連記事・プレイ日記15

  • アヴィデア界の様子

プレイ日記中では(描画力の問題で)氷か繭の糸か分からないとしてましたが、この本では粘液質の体液で覆われたような湿った通路と表現されてました。よりグロい。(けど奥地に待つアレを思うと確かに・・・)
関連記事・プレイ日記16

◇開発者インタビューより

どちらもシナリオライター里見直さんの発言です。

  • コンプレックスのキャラ設定と、神取鷹久

コンプレックスの設定は、彼らに「コマ」としてではなく、人間として深みを持たせて、テーマを表現するための手段として取り入れました。
(中略)
神取などもコンプレックスのかたまりですが、彼は結局、大人になりきれない子供なので、そういったところも感じてもらえたら

デヴァ・ユガの神取の部屋にある屏風は信長が舞った有名な詠で、全てがどうでもよくなった神取が、自分の心情を皮肉って飾ったものです。神取は人心掌握には長けていますが、結局は自分の手で何もできない人間です。自分の心情を詠にするにも、結局他人のものでしか表現できない、そういう意味合いで飾りました。

なるほど、自分の心情を他人のものでしか表現できない・・・というのは気づきませんでした。
私は神取が自分の心情を皮肉れるほど理解している(でもどうにもできなかった)というところを、青臭さでは解決できない大人の事情・真実かなーと読んでましたが、里見さんが言うにはむしろ逆ですね。
"全てがどうでもよくなった"などと言ってどうにもしない、その幼さは主人公たち以上のもの、ってことなのかな。
まぁ受け取り手しだいなところではありますけど、大人の事情〜とか言ってないで里見さんのように考えた方が前向きだし、熱いよなぁと思います。
関連記事・プレイ日記12


◆最後に〜初の攻略本レビュー?面白かった

レビューというには評価も批判もほぼしてませんが。本の内容を基にゲームプレイを思い返しつつ、色々書いてみるのは楽しかったです。
プレイ日記と違って画像無しの文字だらけですが、スクショの事前準備が要らない分楽かもしれない。(やっぱ読みづらいですかね・・・)

雪の女王はCHAPTER1の事件ファイルで確認しましたが、セベク篇以上に個性的な中ボスが出てきそうで見てみたいところ。人が悪魔化するパターンは神取のニャルラトホテプもそうですが、そういえば5では毎度でしたね。
ペルソナ剥ぎ取られるとかって仕掛けのあるらしい塔攻略も、シビアで楽しそうです。

・・・まぁでも、現在アガレスト戦記でマゾい仕様は存分に味わってるんで、次プレイするのはぬる〜い気楽〜なゲームかなぁ(^_^;)

*1:設定資料はどうやら「ペルソナワールドガイダンス」という本に2罪罰と同時収録されてるらしいが、2未プレイなので今回はナシ。プレイ後に購入検討