趣味:ゲームって言いたい!

リアルで語れないゲーム感想を好きなように書いているブログ。

「OCTOPATH TRAVELER」クリア後感想(ネタバレあり)

そろそろ感想記事載せてもいい…かな?

前回の近況記事で大まかな感想を書いて、書き残したい気持ちがある程度満たされてしまいました。なので今回は短めの感想です。(つまらなかったからじゃなくて。むしろ超面白かった!)
発売から日が浅いゲームなのでどうしようかなと思ったのですがネタバレ注意と強く喚起した上で、今回は内容についても書こうかなと思っています。

ザックリ感想

  • 8人主人公の物語を自由な順で進めるオムニバス方式。キャラ同士の関わりを見せるより、プレイの”手探り感”が”旅”を感じさせる。
  • ハズレなしの音楽。戦闘BGMも、街も。
  • キャラクタードット絵はもっと動きが欲しかった。イベント描写を声の演技に頼り気味。
  • 発売前の期待(JRPGへの懐古)を満たすものだった。

プレイ概要

プレイ時間

8主人公のメインシナリオクリアまでで50時間、裏ボス撃破までで70時間ほど。
ただし、サブイベントは完遂していません。クリア率6~7割くらい?道中、そしてクリア後にわりと街は回ってこなしたつもりだったので、それでもやってないのが数ありそうなのに驚いた。

主人公・サイラスでスタート

体験版と同じくサイラスで始めました。
仲間にした順は、
トレサ、オフィーリア、テリオン、ハンイット、アーフェン、プリムロゼ、オルベリク…だったかな?

メインシナリオ中は主人公(パーティ固定)サイラスの他に、テリオンもずっと入れてました。彼が居ないと紫の宝箱開けができないの、モヤっとしちゃうので…。
でも、魔法職と物理職のメインアタッカーを確保するという意味で二人パーティに固定する、というのはゲームを進めやすくするやり方だったかも。サブジョブ選択の自由度は減るけどね。(他二人に、学者はまだしも盗賊をセットすることはほぼなかった)

感想(ネタバレ少なめ)

背景ビジュアルの綺麗さ、地図を頼りに進む”旅”感

発売前から評判だった本作の特色ですが、実際にプレイしてみては、「綺麗」「ドット調が懐かしい」というよりも「”旅”感」に寄与しているなーってところが良かった。

本作には、最近のゲームに必ずあるような「ミニマップ」が無い。メニュー画面の大陸地図を開いて閉じてしつつ、街道の標識を頼りに次の街(目的地)を目指す…っていうプレイの仕方に自然となっていた。
プレイヤーは、ゲームの中の物語についていえば主人公たちを操作する”傍観者”なんだけど、同時にキャラクターたちの”体験”を感じ取ることができるような作りになっているというのは、理想的なJRPGだなと思う。(一方ではキャラクターも独立して存在することに、RPG本来の意味より”JRPG”がより近いと感じる)
f:id:monak8:20180802092925j:plain
f:id:monak8:20180802092939j:plain
(↑のような大陸地図と、標識を見比べて進む)

ダンジョンはどれも特にギミックがあるわけでもないのだが、(それが若干単調に感じられることもあった。洞窟/遺跡/洋館のパターンだなって気づいちゃった時も)でも、8人主人公それぞれの物語が殆ど重ならない内容で、ひとつひとつの道のりに違う”意味”を感じているうちにサクッとクリアできてしまう短さなので、大きく不満にはならなかった。

そして、綺麗な風景は見慣れてしまうが、時々思い出したように立ち止まりたくなる時があった。
f:id:monak8:20180802092959j:plain
森マップと雪山マップの切り替わる場所とか。
f:id:monak8:20180802093251j:plain
平面的な世界を動き回るのは「飛び出す絵本」の中を歩くような感覚で、奥行きや”見えない道”を上手く使ったポイントが多くあるのには、小さな探索の楽しみがあった。

8人それぞれの物語は奇をてらったところがない(結果的に、いい意味で)

NPC情報にクスッとくるとかもそうだが、このゲームの狙う”楽しみ”は小さい。
物語の展開にも、あんまり大きな驚きとか感動は用意されて無くて、淡々と感じる時間帯も無くはなかった(ゲームの全体像を把握しきっていない2~3章プレイ中は少し退屈に思えた)。想像の範囲内の展開。でもそれは、ある意味では安心感のあるものでもあった。(最後までプレイして、結果的に「面白かった」からそう言える)

…これ以上はネタバレに触れるので書けない!

感想(ネタバレあり)

ここから個人的に好きだった場面などの話。ガッツリネタバレです。

パーティチャット

本編進行中は「パーティメンバーでないと発生しない」のが、不自由といえばそうなんだけど、私はむしろ多少の体験の個別性になるのが嬉しいと感じました。主人公のぶんだけは全部見られることになるから、ちょっとだけ誰を主人公にしたかの意味にもなるし。

お気に入り場面をピックアップしてみる。
f:id:monak8:20180802093024j:plain
必要とあらば口調や振る舞いを演じるテリオンを見て、女っぽい話し方を試してみるハンイット。かわいい
f:id:monak8:20180802093027j:plain
スサンナって誰だっけ…?(もちろんピンとくるが、サイラスエンディングでもしっかりと伏線回収)
f:id:monak8:20180802093129j:plain
プリムロゼは、パーティチャットを通して誰よりも見方が変わるキャラだった。本編だけでは”一人でも強く生きる女性”って印象だが、寂しがったり、仲間との旅をすごく楽しんでるような、素の姿を垣間見れる。かわいい

充実したNPC情報(小ネタ)

体験版プレイ時の記事に「聖火騎士の父親」のスクショを載せて、きっと長男にも会えるんだろうな~って書いたが、本当にちゃんと会えた
f:id:monak8:20180802093215j:plain
「探る」「聞き出す」で得られるNPC情報は、こういうNPC同士の繋がりが見えるものの他にも、隠した素顔が見れたり、闘技場のある町では「剣闘士情報」として事前に弱点を知れたり(「試合」「けしかける」で戦うと実際に弱点)。黒呪炎を信仰する人間の信仰心の中身を見るのとか面白かった。

クリア後世界

メインシナリオ最終話で続々と張られる伏線。
もちろんそれまでもNPC台詞とか、色んな所に「ガルデラ」とか「黒い炎を祀る者」とか出てきてはいたんだけど、プレイしているうちは伏線か単なる裏設定みたいなのを仄めかしてるだけなのかよくわからないし、期待させられて「「続きはDLCで!」」ってなるのが嫌すぎてなるべく期待しないようにしていた。(「二ノ国2」のトラウマ)

でも最終話で繋がる「グラム・クロスフォード」の名前。(トレサ、アーフェン)「フィニスの門」。(サイラス、オフィーリア、オルベリク)と、これは流石にあるよね!?って思えるほどだったので、全員のメインシナリオクリア後、サブイベを消化しつつ探しました。街を全部巡って、各シナリオのサブキャラたちのイベントを進めていけば新たな道が開けるのかな…?と思ったのですが違った。

結局、自力で見つけられず…。
「ガルデラの倒し方」なるページをGoogle先生がホーム画面のニュースでネタバレしてきたのをうっかり目にしてしまったのもあって、フィニスの門への行き方は攻略情報に頼ることになってしまいました。

ここは少し後悔。
しかも攻略ページを開けば今度は、手記、裏ボス第二形態のスクショ、8人全員戦闘と追加でネタバレ。ページ開いちゃったらもう、仕方がないね…

で、裏ボス戦。
ここで初めて「8人の旅路が1つに繋がる」のですが、発売前にはこういう展開について期待半分不安半分でした。8人それぞれのストーリーを、”誰かを仲間にしないで進める”ことも含めて公式は推奨していたから、そう言うからには「自由度」重視で、ひとつの物語としてのクライマックスは用意されていないのかな?と。実際はちゃんとあって、物語の結末を見るためには”全員仲間にする”以外ないじゃないか!ということなんですが、個人的には「クライマックスがちゃんと欲しかった」派だったので良かった。

手記も…謎の男グラム、故人であるプリムロゼ父、そしてボスキャラの内情が知れる胸熱。

伏線が一つにまとまっていく、というより”8本バラバラに思えた道が、ここにきて”ひとつの世界の上の出来事”と分かる。
また悪人たちにもそれぞれ想いがあったこと。特に、唯一リブラックの手に踊らされなかったヴェルナーの言葉が心に残りました。野望に忠実な悪人だが、その最期がすがすがしかったワケが手記を見て理解できた。

最後に、裏ボス撃破時のパーティ構成を載せておきます。
1PT目
LV75サイラス占星士、LV68テリオン武芸者、LV60アーフェン商人、LV65オフィーリア踊子

2PT目
LV66プリムロゼ魔術師、LV64ハンイットルンマス、LV61オルベリク薬師、LV60トレサ神官

裏ボスエリアにはいって、倒してイベント見終わるまででなんと4時間かかった。こんなの最近なかなかないぞ!きちんとレベル上げしてあれば倒すのに苦労少ないとはいえ、前座8戦!って。途中セーブ&買い物無しで。
そしてボス一戦目がとにかく長かった。これだけで2時間くらい…?戦い方は後ろ二人が全力で補助と回復(&隙を見て、踊子奥義→サイラスBPと全バフ)して、攻めはテリオンの盗賊奥義がダメージソースという感じ。アーフェンのBPパサーで一度のブレイクで奥義2回撃つ!
二戦目、1ターンでPT半壊した時はオワタと思った…けど全力で(精霊石投げまくり)弱点を突いていって、撃破!でした。

サントラ購入!

OCTOPATH TRAVELER Original Soundtrack

OCTOPATH TRAVELER Original Soundtrack

音楽にハズレなし!と感じたので購入…と思ったのですが、ヨドバシのネット通販にてすでに「お取り寄せ」になってました。注文済みですが、入荷いつになるのかな~
ゲームソフトだけでなくこっちも品薄な模様。

余談「ネットハイ」クリア後感想

ネットハイ - PS Vita

ネットハイ - PS Vita

オクトパスをクリアした後、遊んでいたゲームについて。雑な感想になるのでここに書いてしまいます。

ずいぶん前のフリープレイ。主人公の見た目が「グレンラガン」のカミナみたいってのと、説明書のゲーム画面スクショから「ダンガンロンパ」のパ◯リって印象を抱いて、でも現代ネット社会を盛り込んだネタの特殊性が少し気になっていました。

プレイしてみて。ゲームシステムに関しては、まごうことなき「ダンガンロンパ(劣化)パ◯リゲーでした。w
論戦バトル、幕間の人形劇場(CV.ガチャピン&ムック)、それから狂った女ゲームマスターとか…。
他にも調査パートにおける証拠を繋ぎ合わせた推理とか、逆転裁判(というか、検事のロジック)も参考にしてそう。それからこれは個人的な感覚ですが、システム画面の色使い(会話ボックス、昼夜切り替わり)や音楽には「ペルソナ3・4」を感じたかな…。

でも、だからといって面白くなかったかというとそうでもない
リア充の主人公が、政府の施策によりツイイッター(≒Twitter)フォロワー数で格付けされる社会にモノ申す!という下克上ストーリーは、わかりやすい面白さがある。
「努力・友情・勝利」によってダメダメだった主人公の成長がいつのまにか成長していく…のだけれど、オタク気質は変わらなくて、いわゆる”リア充化”してくわけじゃないというのは一貫しているし。まぁ、リア充を倒していく中で「オタクによるオタクのためのオタク正当化」みたいな説教文句には辟易することもあったけどね…。

論戦バトルの「ハズレ選択肢」に汎用会話が多いこととか、そこが”面白い無駄”だろ!って部分を頑張っていないし、大筋の物語展開もどうなの?って内容だったりと良い作品とは言えない。
けれど、チュートリアル戦闘の相手(CV.杉田智和)が亜内検事よろしく秀逸で、推理・論戦バトルのギミックが思ったより多いから(ダンロン、逆裁輸入なんだから…って言えばそうなんだけど)序盤の掴みが良いゲームだった。むしろチュートリアル戦闘がピーク。それぐらい、このゲームにおける杉田氏の功績は大きい…と思う。笑

しっかりプレイしても15時間で終わってしまったので、「一週間連続で3時間起動する」トロフィーが難関w
それさえ取れればトロコンできそうだが、トロコンのためだけにVITA起動を忘れず出来るか?というもはやゲームプレイでも何でもないチャレンジ。