趣味:ゲームって言いたい!

リアルで語れないゲーム感想を好きなように書いているブログ。

「密室のサクリファイス」クリア後感想

「密室のサクリファイスをクリアしました。
…って言っても、詰まったとこは攻略見もしたので単に”プレイし終えました”と言うべきかな。

他のゲームの合間にちょこちょこやってましたが、しんどかったー。
『キャラの感じから一見ライトに見えるが、実際ガチな脱出ゲーム』とは事前に把握してて、でもパズルなど頭使う系のゲームは好きな方だからそんなに身構えずにプレイ開始。
前半はまぁ調子よく進められましたが、後半は半分くらいギブアップしちゃったんじゃないかな…(;^^)

それでも極力自力で解こうとうんうん唸った時間は楽しかった。
少女たちの物語もシリアスですが、魅力があった。

ザックリ感想

  • 少女5人が閉鎖空間からの脱出を目指す。ちょっと古い萌え絵、でも展開はかなりシリアス。
  • 脱出ゲームの難易度は高め。基本的にノーヒント。(いくつか理不尽とすら感じる)
  • 多少古さはあるが、操作的に何年経っても全く問題なく遊べるソフト。

概要

密室のサクリファイス - PSP

密室のサクリファイス - PSP

地底奥深くに建造された巨大な地下生活施設『ファウンデーション
いつ、何の目的で作られたのか――
誰が、そこへ人々を導いたのか――
真実は、長い年月の中に風化し、その歴史ははるか昔に消え去ってしまった。
ここには、もう地上の世界を知る者はいない。
(中略)
今、ファウンデーションは崩壊の危機に立たされている。
そして、少女たちにも最後の、長い試練が、今、訪れる――。
公式HP

2010年D3パブリッシャーより発売されたPSPソフト。開発元のインテンスは脱出ゲームを多数開発しているとこらしい。

今回自分は、以前フリープレイ配信されたものをVITAでプレイしました。

総プレイ時間は記録されない仕様のため不明。(各章クリアタイムのみセーブデータに表示される)
体感40hほどかなぁ。詰んだ時は1h目安でギブしてそれくらい。

ゲーム全体は以下のようなシステムになっていて、

  • 主人公5人のストーリーが並列された章立てで、ある程度好きな順に進める
  • 1周目クリア後、好きな章からやり直しプレイが可能。クリア済み章のスキップ解禁
  • 後半の進める順番により、エンディング分岐
  • 他4人のEDを見たあとに、残り1人のとあるキャラの第二ED(トゥルーエンド)解禁

全ED見るためには後半章以降の周回が必要になるので、スキップ・やり直し可能なのがかなり良かった。(話の中身が多少変化すると脱出ゲームまでスキップ不可になるのはちょっと不満だが、一度やった問題はすんなり解けるから意外と手間ではない)

脱出ゲームについてはちょっとネタバレになるが、数独ピクロスといったものがノーヒントで解法として必要になるので”ルール知らないと詰む”のがちょっとなーと思った。知らなくても相当頑張ればルールを類推して解く…なんてことも不可能ではないでしょうが。
私もマインスイーパのエイトクイーン、ヒット&ブローを知らなくてギブした問題があった。散々悩んでから攻略みて、そもそも知らねーよ!ってなるのキツイ…ルール説明くらいしてくれれば初見でも何とか頑張れるのに。

もう1つ問題点と感じたのが、たまに”アイテムが発見できない”詰み方があること。
背景絵をポイントクリックでアイテム入手~謎解きとなるが、そのアイテムが非常に見つけづらいことがある。

あんまりにも酷かったの載せちゃうけど、コレ…。
f:id:monak8:20181026201808j:plain
矢印の先にあるちょっと白っぽい部分、見えます??
写真の画質で更に見づらくなってる感はありますが、実機でも相当です。見逃さなかった人スゴイ。

”いくつアイテムがあるか”も分からないから、解法に必要な材料が揃ってないのに気づかず、あるものの中で悩んで時間を無駄にすることもしばしば。

詰んだとこ一覧

物語部分にしても脱出ゲームの部分にしても、ネタバレ抜きで語れることが殆ど無い作品。
ネタバレ全開のストーリー感想の前に、自分が詰んだポイントをうっすらヒントになる感じで載せておこうと思います。

アイテム探して時間食ったがヒントは地図のみ。

  • オルガ「亀裂」

コルクが見つからない

  • オルガ「感染」

ドアノブ暗号で詰まる。”外側から”見た状態に合わせる。

  • ミキ「宿主」

アタッシュケース。木箱嵌めて1293と9374の93が重なるまでは考えたけど、568と組み合わせる発想にはならないし、ましてや丸ポチ暗号表だけを左回転して見るとか。

  • イトカ「事故」

切符、見つかるかこんなの!!笑(上述スクショ)
これが見つからなかったために路線図と、違うとこで使う暗号紙で悩んでた。

謎の透明な玉を使うと壁が透ける。
こういうSF解答系は気づかなくても仕方ないと思ってしまう(;^ω^)

  • クロエ「啓示」

マインスイーパのエイトクイーン(?)

  • オルガ「手術」

看板を谷折りにする(!?そんな発想でないわー)

  • ミキ「羽」

ホログラムの暗号。ギブして解答見ても、個人的に本作最高難度だった。
光の三原色…は知ってても、それで桃色は何?まで分かんないよ。

  • クロエ「永遠」

まず何も考えず全部本1ページ目開いて、白本暗号をもとに始めようとして詰んだ。本棚の背側を見逃してた。
黒本発見にフラグ必須なの見逃す。暗号表からの並べ替えは正答なのに正答扱いされないやつに行き着いて詰む。六角形から電卓数字を導き出すエスパーはない。
ここは難度高いというよりスッキリしない問題ばかりだった。

  • イトカ「ZERO」

ヒット&ブロー。

ストーリー感想(ネタバレあり)

開始当初、ファウンデーションの崩壊の中たった5人の少女が取り残されたという不可解な事態をだんだん解明していくお話かなぁと思ったが、5人それぞれの回想・心理描写がどれもシリアスな内容で、そちらの方が中心的だったように思う。

見知らぬ5人が協力して~なんて訳にはいかず、常にお互いの間に疑心があり、意見が対立する。プレイヤーに向けては語られるが、それぞれが過去や事情を明かして理解し合う…なんてことができるほど余裕もない状況で、話が進んでいく。
ADV部分が終始そういう殺伐とした雰囲気なことが、脱出ゲーム部分の焦燥感を煽って面白くする、というのは初めて体験する形で面白かったです。

各エンドで生存キャラ、ストーリーがガラッと変わるのも良い。
アスナルートはループ構造で「はじめから」に戻る、オルガのエイリアン戦争…は、ギョッとしたが(;^ω^)
一番好きだったのはクロエルート。最後の最後でオレンジへの本当の想いに気づき、”あの番号”でコールドスリープ装置に入るって美しい結末だなと。クロエは、頭脳明晰だが自己陶酔で盲目的で、だから失敗する…アスナに次いでヘイト煽る言動だけど、なんだか憎めないキャラでした。

他の主人公らも、とにかく一筋縄ではいかないのが魅力だった。

ミキは一番”普通の子”っぽくて、実はスイッチ入ると豹変する一番恐ろしい子。いつもアスナやオルガ、クロエの諍いを主に仲裁する立場でニュートラルなキャラと思わせて、自分にとっての重大事以外に無関心なだけで、強烈な”恨み”を抱えているという。
医局長の娘で理性的なオルガは、イトカへの嫉妬で爆発するのが印象的だった。厳格な父への尊敬と、認めてほしい気持ち、愛情への渇望。一方で明らかになってくる医局の秘密実験から、父への不信にも揺れる。
アスナは…ワガママなトラブルメーカーで、何度も周囲とプレイヤーをイライラさせた。笑 父親の件とその後の顛末は悲惨だが、ホノカの件がどうにも擁護不可。最後には色々明らかになって救われてたけど、やっぱり同情できないなー。
イトカは、物語の最重要キーで、哀しい子。

打ち解ける機会を得ないままそれぞれのルートのエンディング(どれも主人公以外ほぼ死亡)を迎えていた。
だから、最後の最後に解禁されるトゥルーエンドへの道のりは5人の協力姿勢に唐突にも感じたけれど。各ルート最終章が最難関だったのに対して、トゥルーは謎解き難易度も易しめ。
結構長い時間頭を悩ませてきたゲームの最後が謎解きも、お話もスッキリご褒美感のあるエンディングでとても満足だった。

余談:現在プレイ中のゲーム

「密室のサクリファイス」が頭を使うシリアスな内容で疲れたので、乙女ゲーに癒され中。
「遙か5」はシリーズの中で評判悪い印象でしたが、今のところそんなに嫌じゃないかも。とりあえず八葉の声優変更で敬遠してた過去の自分はぶん殴りたい…。新しい声優さんたちもまた素敵だし、そんなの全く気にならないよ。

「新・紋章」は最近FEHが緩やかなハマり具合なんで、逆にシリーズ過去作プレイの好機と思って始めました。
まだまだ序盤ですが、充実した世界観説明、会話機能などなどゲームとしての完成度の高さにすでにワクワクしてます。覚醒→if→ときて、GBA三部作が最高!と思っていたけどもしかしたら超えるかもしれない。

そして今回初めて、初見ハード(カジュアル)でプレイ。ロストはしないものの、ほどよく戦闘の歯ごたえも楽しんでみたいと思ってます。